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息子は親のことが心配?

こんにちは、リ・ライフすえちゃんです。
今日は、岡山市南区中古住宅の契約のお手伝いがあったので、売主様宅へお邪魔しました。

今回ボクは、買主であるF様のお手伝いを担当。

終始和やかなムードで進んだ契約。

それもそのはず、買主のF様が、事前に売主のI様の元へ挨拶に出向かれていたとのエピソードを聞いてびっくり!
良きにはからって下さった売主様に対する感謝の気持ちを伝えに行って下さってたとの話を聞いて涙が出そうになったんです。

有難いって思っていても、人ってなかなか行動に移せないですもんね。
きっと、売主様も『この人に譲って良かったって思って下さっているでしょう。

売主のI様は、今年の4月に連れ添っていた奥様が他界され、一人息子さんが東京で仕事をしているので、岡山には帰って来れず、またI様も今さら東京に行く気にはなれないという理由から、ご実家のある瀬戸町の家をリフォームして住み替えるそうなんです。

一人息子の長男さんからしてみれば、仕事の都合上、契約に立ち会えない歯がゆさや、遠く離れたところで、不動産取引をしている父親が心配で、心配でしかたがないんでしょう。

契約中も、幾度となく息子さんから電話があり、その都度、これはどうなる?あれはどうする?みたいなことをいろいろと聞かれておりました。

I様は、大丈夫、大丈夫って言っているんですが、息子さんとしてみれば、心配なんでしょうね、何度も確認していました。

Iさんは、その度に、我々に対し、『ごめんなぁ、申し訳ない・・・って謝っておられましたが、ボクもFさんとお話をしていて、 『だけど、息子さんの気持ちもわかりますよねぇ。心配で心配でしょうがないから、あぁやって真剣になるのもわかりますよ。ボク等が息子さんの立場でも、たぶん親父に対してゆってると思いますよねぇ。

とゆーことで、一人息子だからこそ、余計に親父が心配なんですね。

東京にいる息子さんが、このブログを読んで下さったら嬉しいのですが、『お父様は私たちがしっかりとサポートしますんで、ご安心ください! そして、買って下さるFさんも素晴らしい方なんで、二重にご安心ください!!

と。

最後に、置いていく物、持っていく物を再確認し、署名・捺印を済ませ、手付金を支払っていただき無事にご契約が完了しました。

I様は、契約途中の息子さんからの電話により中断したことを、我々にずっと詫び続けていましたが、みんな口をそろえて『気にしないで下さい!』って言いました。

帰る間際には、3人(Fさん、仲介業者Nさん、ボク)で、他界した奥様のお仏前に手を合わせて、何事も無事に終えたご契約でございました。

いい方たちに囲まれて、幸せを感じることができ、今日もみなさん、お世話になりました。
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テーマ : お仕事日記
ジャンル : ビジネス

プロフィール

リ・ライフすえちゃん

Author:リ・ライフすえちゃん
52歳に突入したものの相変わらず、高校野球、広島東洋カープ、80年代ソング、相撲、マラソンが大好きな大分県人です。
大きな笑い声と人懐っこい笑顔がチャームポイントかな???
ひん曲がったことが大嫌いな、リ・ライフすえちゃんです。

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