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仲介業者だからこそ

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おはようございます、リ・ライフすえちゃんです。

北別府さん、病に負けずしっかり治して復活してくださいね と、この下敷きを見る度、日々思う今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

先日の大相撲初場所千秋楽では、徳勝龍関が見事、貴闘力以来の幕尻優勝を果たし、歓喜に沸き上がっていましたが、昨夜は一転、大関豪栄道関が引退を表明しました。

元小林山もとい両国の境川親方に引退を申し入れ、受理されたとのことです。

これで、あんなにたくさんいた大関は、貴景勝関ひとりとなってしまいました。

最近では、出島、雅山、栃東、照ノ富士、琴奨菊、髙安、栃ノ心など、張出大関が常に在籍していた時代もありましたが、ついにひとり大関となってしまったのです。

大相撲の世界もにわかに、世代交代の波が押し寄せている感があります。
横綱も今場所は2人とも休場しましたし、歳も重ねてきたので綱を張れる力士の登場が望まれます。

朝乃山や北勝富士、遠藤あたりに期待したいところでしょうか。

さて、先日こんなことがありました。

不動産を売却したい!と考えた時に、大半の方が、いったいどれくらいで売れるのだろうか?ということで、よほど親しい関係の不動産屋さんでもいない限り、数社に問い合わせてみて、査定を依頼し、比較検討をなさることが一般的ではないかと思います。

ボクは、不動産売買仲介を専門としているわけですので、このようなことは日常茶飯事なわけです。

売却依頼主は、いくつかの不動産会社から査定結果の報告を受け、お話も聞いた上で、最終的にどこに依頼するかを決めるといった行動に移ります。

ボク自身が選ばれることもあれば、当然、ライバル他社に競合で負けることもあります。
これは誰しもが経験していることだと思います。

昨年の暮れに、売却査定のご依頼をいただき、意思確認を行った上で、いろいろと不動産のことをお調べし、査定をさせていただいたお客様がいらっしゃいました。

査定が終われば、結果の報告と今後のスケジュールなどを確認するために再度ご自宅にお邪魔し、自分がお伝えできることはお伝えしてきたのです。

状況をお尋ねすると、4社ほどに来てもらってお話は聞いたとのことでした。

こりゃまた、確率でいったら指名してもらえるかどうかわからんばいね。

そぉ思いながら、お客様宅をあとにし、日々の目の前のことに向き合って仕事をしていました。

年が明けて20日ほど経った先日、ふと、年末にお邪魔したお客様のことを思い出し、 『そぉいえば、転勤決まったのかな?どうするんだろ??』 って思って、ネット広告を見ていると…

『ん!? なに、、、これは、あの時の…

つまり、すでに他社さんに依頼なさっていたことがわかったのです。

登録日を見てみると、1/8だったので、依頼してから10日ほどが経過したわけです。

まぁこれは、不動産仲介のあるあるではあるのですが、依頼するだけ依頼しておきながら、他社に依頼することになったらなったで断りの連絡をしない方は、確かに多いです。

だけど、このお客様に関しては、お会いした第一印象と会話の中で、決してこのようなことを疎かにするような方にはお見受けしなかったので、お電話をして、 『ネット広告をを見たのですが、これはすでに他社さんに正式に依頼なさったと受け止めてよろしかったんですかね?』 って尋ねると、 『そぉなんです、○○社さんに正式に依頼しました。』 とのこと。

ボクは、 『○○さんが、どこの会社さんに依頼するのは自由ですし、全くもって問題ないのですが、その連絡は欲しかったです!』 って思いを伝えると…

『いやぁ、ボクも他社さんには動いてもらったんで、断りの連絡を入れるべきか、依頼した先の不動産屋さんに相談したら、いずれわかることなので、連絡しなくても大丈夫ですよ。

って言われて、連絡をしなかったとのこと。

なんじゃそりゃ! って思い、驚きのあまりオロオロしてたら、逆に○○さんの方から、 『他の会社さんにもお断りの連絡しておいた方がいいですかね?』 って言われたんで、 『それをすることでお宅さまの心象が良くなると思いますので是非そうして差し上げて下さい。』 って言いました。

それにしても、仲介のプロであろう者が、そんな助言をしちゃいかんばい!

むしろ、 『あとで必ずわかることなので、ご自身の口からしっかりとお断りのお電話をなさって下さい。』 って言って差し上げるべきでしょ!

しかも依頼者は、30歳代前半の方です。

依頼者よりも長く生きている者が、それくらいのことを助言できんかったら、そりゃぁ仲介のプロとは言えんばい!

ってなわけで、同じ業界に身を置く者として、ちょっぴりガッカリしたエピソードですね。

初めて不動産を売却する方は、業界のややこしいルールや仕組みなんかわかる人はいません。

だからこそ、仲介のプロである我々が教えて差し上げるべきなんじゃないでしょうか。

自分がお腹いっぱいになれば、余所のことや他人のことは、どぉでもよかばい!ってのは、まちごぉとるばいね。

そんな出来事がありました。

ボク自身もこのようなことがないよう、再度、化粧まわしを締め直して土俵に上がるばい。

ではでは。。。
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テーマ : 不動産
ジャンル : ビジネス

プロフィール

リ・ライフすえちゃん

Author:リ・ライフすえちゃん
52歳に突入したものの相変わらず、高校野球、広島東洋カープ、80年代ソング、相撲、マラソンが大好きな大分県人です。
大きな笑い声と人懐っこい笑顔がチャームポイントかな???
ひん曲がったことが大嫌いな、リ・ライフすえちゃんです。

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