お茶会?


こんにちは、リ・ライフすえちゃんこと、末松です。

先日、所有権移転を1週間後に控えている、玉野市槌ケ原の現場に行って参りました。

ご契約締結は、7月末に済ませていたのですが、確定測量があったり、室内の片付けなどもあったりして、時間が掛かっていたのです。

しかも、本物件の所有者様は、お母さまが娘さんのお近くにってことで、兵庫県加古川市に、そして息子さんが東京都内にいらっしゃるということもあって、諸々のお手続きに関しては、電話、メール、LINE、郵便を駆使して行っておりました。

そしてこの度、人様の手に渡る前に、もう一度家を見ておこう!


もちろん、皆さまとお会いするのは、私自身今回が初めてです。

入口が、すえちゃん知人のKさんからのご紹介だったこともあって、お互いが信頼、信用しきっての売買だったため、何の違和感もなく、初めてお会いするのに、初めてではない感覚で現地でお会いしたわけです。

東京にいらっしゃる息子さんが、車で運転し、その息子さんがいらっしゃる大阪に立ち寄ったあと、お母さまと妹さんに加古川で合流して、お二人を乗せて、玉野市槌ケ原の実家に戻って来られたのです。

お母さまは、現在88歳でして、お若い頃は写真にもある茶室にて、茶道教室をなさっていたとのこと。

すると、お母さまが久しぶりに玉野市槌ケ原にお別れをしに来たという噂を聞きつけたご近所さんが、まさかの神対応!!




なんと!!

ゴザ、座布団、ポット、茶道具、お椀などを準備してくださっていて、お母さまに立ててもらったお茶をご馳走になる、といった段取りをしてくださっていたのです。


十数年前を懐かしむべく、ご近所さんたちと和気あいあいとした雰囲気の中、お母さまに立てていただいたお抹茶をいただくことができました。

こんなお別れのしかたがあったんですね。

しかしながら、これはお母さまの人となりなんでしょうね。

人に愛されているがゆえ、こうして久しぶりに来られても皆様から慕われるのでしょう。

お隣さんに挨拶に行っても、お隣さんからは、「自宅に上がってコーヒー飲んでくれんと帰らさんばい(笑)!


きっと、この茶道教室も当時は人を呼び込んでいたことが言わずもがな、伝わってきますね。

次に買われる方も、本物件は人を呼び込んでくれるオーラがあるだけでも良きお買い物をされたんじゃないかな、って思いますね。

本物件の売買価格も仲介手数料売上も伏せておきますが、金額云々ではなく、とっても素敵な不動産売買仲介のお手伝いができたことを誇りに思う、リ・ライフすえちゃんでした。

素敵なご家族に、素敵なご近所さん。。。

いい場面に立ち会うことができて嬉しかったです。

ではでは。。。
