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男前な大家さん

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こんにちは、リ・ライフすえちゃんこと、末松です。
もろきゅうはうまいですよね。。。

あまりブログでも触れたくはないんだけど、コロナウイルスの影響で、なかなか明るい話題を提供できずにいる日々が続きますね。

そんな最中、危惧していたことが…

ボクの仲介業務の中で、賃貸物件の管理業務を専門としていないのですが、たまたまご縁があって、管理を行っているところがあるのです。
場所は伏せますが、賃借人の方が飲食店を営む店舗を管理しています。

飲食店ゆえにこのご時世、店主からは今のところ何も連絡がなかったので、お店の経営はうまくいっていうのかなぁ?と思っていた矢先でした。

電話が入り、話を聞いていると…

『ご迷惑を掛けまいと、ギリギリまで頑張ってみたのですが5月分の賃料が払えないんです… 何とかならないでしょうか?

と言った内容の電話相談でした。

とりあえず話を聞こうと、翌日アポイントを取ってお店に出向いてきました。

国から支援してもらえる個人事業主への給付金の手続きはすでに行い、他にも給付を受けられそうなものについては申請をしたとのことだったが、それがいつ入金になるかもわからない中、目先の5月分の賃料がどうにもならないといったものでした。

ボクの提案は、たちまち苦しい間は敷金を切り崩して穴埋めして、給付金が受け取れた段階で切り崩した部分を充当して、6月分に備えるというものでした。

もちろん、大家さんに相談して、これに賛同いただけることが大前提ですが…
店主の立場からしてみたら、 「それだとめちゃくちゃ助かります!とゆーものだったのですが、ここで大きな落とし穴がありました。

実は、大家さんと店主との間に、家賃保証会社が入っており、この三者間契約の中に賃料の遅れを敷金で相殺することはできないといったルールが存在するといったものでした。

敷金から相殺するのであれば、保証契約を解約してもらわないと、敷金相殺は不可能!ということです。

これは困った… と、当初の下話で大家さんとは、今回は、敷金で埋め合わせるといったお話になっていたので、まさかの展開にどうしようかと…

再度、相談するために席を外し、大家さんに電話しました。

すると、

『保証契約を解約するのはリスクが大きいので、契約は続けたい、しかし契約を続けるのであれば、今回の敷金を切り崩す方法は取れない、だとすれば、末松さんだったらどぉする???』

ありゃ、、、ボクに振られても… って困惑したのですが、ボクがこの大家さんの立場だったらどぉするか? って考えた結果…

『ここで短気になった方が負け戦のような気がします。 払えないなら出て行って! とか、この店舗面倒くさいから売却する! というのは簡単ですが、出て行かれても次はいつ入るかわからないし、同じ賃料が取れるかもわからない。 かと言って面倒だからと言って売却したところで買い叩かれて思った値段で売れない、ってことを考えたら、この1ヶ月に限った話をするのであれば、5月分の賃料を免除にして、この店主を信頼してみませんか? そうすれば敷金は触らずに済みますし、万が一のことを考えたらできれば触りたくないですし…

という回答をしたところ…

『末松さんがそう思うんだったら、そぉしましょう! 5月分の賃料を免除にして、どうにかこの1ヶ月の間に店主には、給付金を受け取って資金繰りに頑張ってもらいましょう!』

ってことになりました。

電話を切ったボクは武者震いがしましたね。

「うわぁ、、、 すげぇわ、Kさん。。。

このやり取りを終え、店主の元に戻り、大家さんの男気 (女性ですが。。。 を伝えると…

『本当ですか、、、めちゃくちゃありがたいです。。。と、安堵の様子で力が抜けていましたね。

ボクは、 『ここまで大家さんは店主のことを思ってしてくれたんだけん、お礼の手紙でも書いて投函しなさい!って言いました。

ビルや店舗経営も商売です。
このように時として、持ちつ持たれつの場面に遭遇します。

大家さんも銀行から借り入れをして、ビルを運営している方もいらっしゃれば、借り入れもなく純粋に家賃収入で生計を立てておられる大家さんもいらっしゃいます。

Kさんのように男気のある大家さんもいらっしゃれば、情状酌量の余地なし!といった大家さんもいらっしゃるようで、何とも複雑です。

昨日のニュースでも報道していましたが、商売なさっている方の固定費である家賃をどのように国が負担するのか議論がなされ始めた模様です。

国が負担となれば、このような問題も多少緩和されるのでしょうが、如何せん、すぐのすぐには実現しないでしょうから、実現したとしても数ヶ月先の話ともなれば、今回みたいに目先の5月あるいは6月分の賃料には到底間に合いません。

いずれにしましても、本当に難しい問題ですね。
ただ、Kさんの英断にはボク自身も感服しました。

ボクにできることは、この店主のお店の売り上げに協力することくらいです。
テイクアウトもしているとのことなので、連休中にはお店を覗こうと思っています。

切ない…

ではでは。。。
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プロフィール

リ・ライフすえちゃん

Author:リ・ライフすえちゃん
49歳に突入したものの相変わらず、高校野球、広島東洋カープ、80年代ソング、相撲、マラソンが大好きな大分県人です。
大きな笑い声と人懐っこい笑顔がチャームポイントかな???
ひん曲がったことが大嫌いな、リ・ライフすえちゃんです。

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