しゃきっとせんね!


新年明けましておめでとうございます!

本年も皆さま方よりのお力添えを賜りながら成長を重ねて参る所存でございますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2022年は51歳になる年ではございますが、まだまだ人として成長できると思っています。

逆を言えば、まだまだ至らない点がたくさんございますので、ご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

早速ですが、新年のスタートは例年のごとく、実家のある大分県日田市で始動しました。

ここは、地元ではポピュラーな、大原八幡宮という神社でして、今年は去年よりも多くの参拝客が訪れていました。

実家からこの神社までは、距離にして5キロほどの場所にあるため、次男坊と一緒にマラソンがてら、神社に立ち寄ってお参りし、107段ある階段も走って上ったとは、よかばってん、腿の裏側、ふくらはぎがパンパンになったばい!


とゆーのも、なんでかってゆーたら、上の地図の真ん中の上部にある、Mt.Ryutai、すなわち、「竜体山」 って山に、次男坊、妹、親父の4人で午前中登ってから下山した直後だったけんです。

元旦から始動したのは、この登山からだったわけです。

この山に登ろうと思った理由のひとつに、ボクが中学生のころ、野球部練習メニューのひとつに、竜体山の頂上まで登って、全員が往復35分以内に中学校のグランドまで戻って来れんかったら、全員でもう一本やり直し!


あれから35年が経った今、当時と同じルートを登ってみて、何を感じるのかにも興味があったとですばい。

道中で思ったのは、 『いやいやいやいや、、こげなコースを35分で帰って来れるわけなかろーもん!!』 でした。

ボクが通っていた中学校は、地図の右上にある、Toyama.Jr.High-School って書いてある、日田市立戸山中学校になります。

だってね、道中はこげな道ばい!!




ちょっと走っただけで息切れするような山道ばい。

よくもまぁ、15歳にして、こんな山道を走り続けるだけの体力があったもんだと思うのと同時に、15歳の少年に対して、O先生兼監督は、よくぞこのような練習メニューを思い付いたなって思いましたね。

ばってん、当時は誰一人反発することなく、「こんちくしょー!


このハードなクロスカントリーを終えたあとに、組まれたメニューで400mインターバル10本ってのもありました。


当時からこんだけ走らされているわけだけん、50歳を越えた今でも、まあまあ走れるもんなんやね。。。






道中は、八十八ヶ所巡りの札所があって、お参りしながらゆっくり登るところであって、歴史と伝統を感じさせるとばってん、ここを悶絶しながら走っていたことを思い出すと、苦笑いしか出てこなかったですね。

最後の写真が日田市内中心部を望む眺めですばい。

夏になったらクソ暑い、ザ・盆地であることがよくわかると思います。


ここまでの話につきましては、ザぼんち の 「恋のぼんちシート」 で一旦締めますね。

さてさて、タイトルにもあります、しゃきっとせんね! なのですが、何が、しゃきっとせんね!


これほどまで元日に運動したボクは、翌日は、長男を実家から55キロ離れた飯塚市内のアパートまで送り届け、夕方からは地元の友人たちと久しぶりに会って飲もうや!ってことで、19時スタートで飲み始めました。


散々飲んだくれたあと、午前2時半にタクシーに乗り込んで実家前で支払いをしようとポケットを触ってみると、なんと財布がない!!

運転手さんが気を利かせてくれて、最後に出た店に電話を掛けてくださったのですが、その店には落し物はなかったって言われたんです。

しょうがないんで、運転手さんには、『翌日支払いますけん、何かしらわかるものをボクにいただけないでしょうか?』

ってことで、請求金額と連絡先を書いたメモ紙をもらい、その夜は、ぶっ倒れました。

翌朝、目を覚まして財布がない現実を再認識!

頭はガンガン&フラフラしていたのですが、とにかく懸命に記憶を呼び起こしていました。

ボクの中では、どぉ考えても1件目に行った居酒屋で忘れたとしか考えられなくて、お昼頃、大将に連絡したものの、落し物はありませんでした、としか言われなかったので、夕方まで待ってみて、お店に出向こうと思ったのですが、この日に岡山に戻る予定だったこともあって、さすがに夜になって日田市を出発するのは、運転もしんどいと思い、半ば諦めて14時に出発することになりました。

もちろん、その前にタクシー会社には出向いて支払いを済ませました。(親父にお金を借りました…

移動中に一生懸命やったことは、キャッシュカード、クレジットカードの停止作業です。

面倒くせぇーーーって思いながら、いろんなところへ電話しまくりまして…

気付けば車は小倉まで走っていました。

年始早々、財布を失くすなんて、今年はいったいどんな一年になるんやろか…

泣く泣く岡山へ向かって走行していると、美祢西インターチェンジを過ぎたあたりで、市外局番0973から電話が掛かってきました。

あれ?これって日田やん!誰やろ?って思って電話を取ると、昨夜お邪魔した居酒屋の大将からでした。

大: 『何度か忘れ物の財布の件でお電話くださった方ですかね?

末: 『はい、そぉです、しつこいくらいに電話した末松と申します。

大: 『トイレ掃除をしよったらですね、便器の裏側に財布が落ちちょったなき連絡したとです。


末: 『中に入っているものにスエマツジュンヤって書いてあったらボクです!

大: 『確かにそげぇ書いちょります。

末: 『現金も入っちょりますかねぇ?

大: 『入っちょりますよ。

末: 『ボクは諦めて岡山に戻っている道中なので妹に取りに行ってもらいます。

ってなわけで、その夜、妹に取りに行ってもらったとです。


トイレに行った際に、座って用を足した時にポケットから飛び出して落ちたことが推測されたのですが、年始早々、お店の方をはじめ、タクシー会社、一緒に行った友人、親父、妹と、たくさんの人たちに迷惑を掛けました。

お酒は飲み過ぎたらダメですね。

年々、物忘れがひどくなっていっているわけだけん、年相応に飲まなきゃならんです。

もちろん、妹からもこっぴどくお灸を据えられましたが、翌朝、速達の現金書留郵便で送ってくれたこともあって、昨日の夕方には無事に手元に戻ってきましたとさ。

めでたしめでたし。。。

しゃきっとせんね!!



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